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授業科目一覧

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各カリキュラムの詳細はポータルサイトからご覧ください。

看護学部カリキュラムマップ

看護学部カリキュラムマップは、卒業時までに学生に身につけさせる知識・能力(ディプロマポリシー)が、どの授業科目でどのように達成されるかの相関関係を一覧表にしたものです。ディプロマポリシーと各授業科目の到達目標との対応関係を明確化することによって、学部全体のカリキュラムを、学生・教員双方が俯瞰できるようにすることを目的としています。

特徴ある科目

形態・機能学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

形態・機能学では、医療を学ぶ上で基礎となる人体の「かたち」と「はたらき」について、医師と看護師の両方の視点から学生に伝えます。解剖用語が多く難しいイメージがありますが、人体模型に触れ、スケッチするなど興味を持ち学習できるように進めます。授業の前に配信する動画を活用した予習・復習や、グループワークで学生自身が作成した小テストの実施により理解を深め、形態・機能学を根拠に看護が実践できることをめざしています。

形態・機能学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの授業風景

小児看護援助論Ⅰ・Ⅱ

小児看護援助論Ⅰ・Ⅱでは、成長発達の途上にあり多くの点で成人とは異なる子どもの特徴を理解した上で、子どもが少しでも安心して主体的にケアに参加できる援助方法を学びます。子どもの症状の特徴、病気の受けとめ、ストレスなど、多くの土台となる知識を学、その知識を活用して自ら問題を発見して解決していく主体的な学習方法を取り入れています。チームで探究を進め、さらにクラス全体で討議を行うことで、学びを確かなものにしていきます。

小児看護援助論の授業風景

地域と生活習慣病

地域による健康格差がなぜ生じるのか、地域の生活習慣の特性や就学状況、労働環境等を分析し、地域における疾病の発生にどのような影響をもたらしているかを検討する。更に、生活習慣病を予防するために医療・保健に従事するものとして何をすべきかを考える。

医療経済学

日本の医療提供体制及び医療保険制度のしくみや特徴について、医療関係職種として基本的な知識を学ぶ。また、保健医療分野における経済学の特徴と、その応用としての臨床経済学の基礎を学ぶ。

認知症高齢者ケア

高齢社会の進展に伴い、増加している認知症高齢者を理解し、認知症高齢者に対する尊厳ある看護の基礎を学ぶ。

感染看護論

地域・在宅から医療機関・さまざまな施設における感染予防のための基礎的知識と基本技術、スタンダートプリコーションや予防接種等に基づく感染管理の理解と諸活動について学ぶ。また、感染性疾患患者・易感染患者及びその家族等の身体的、心理的、社会的特徴及び状況を把握し、看護の役割を学ぶ。

スキンケア論

正常な皮膚の構造と機能を理解した上で、臨床場面で遭遇しやすい褥瘡・創傷・瘻孔の看護に必要な知識(除圧・減圧、スキンケア、栄養改善など)を学ぶ。(皮膚・排泄ケア認定看護師の資格を持つ教員が担当)

緩和ケア論

終末期患者への看護を中心に据え、死に向かう人間の最期の時期を、その人らしく生きぬくための援助、看護者としてどのような態度で臨んだらよいのか、看護者としてのホスピスマインドを学ぶ。治癒することが難しくなった患者や家族の心理的特徴を理解し、全人的医療を提供するために、代替補完療法、スピリチュアルケア、ホスピス、グリーフケアなどについて学ぶ。

救急・災害看護論

救急および災害医療における看護者の役割を理解した上で看護の実践を学び、救急・災害時、併せて急変時に基本的な対応が出来るための能力を身につける。

チーム医療論

チーム医療の概念、保健医療福祉のシステム、そのシステムを支える様々な専門職の機能と役割、チーム医療の実際について学ぶ。保健医療福祉システムの構成員としての看護の役割や方法についての考察を深める。

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