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2021年11月21日、経営法学部の楠奥繁則ゼミと山本俊ゼミの学生が、2021年度「学生による消費生活フェスタ」に参加し、ポスター報告をしました。
このフェスタは、2022年4月の成年年齢引き下げ等に対応するため、大学生が地域等における消費者教育の担い手となれるよう、学生自身による消費者教育活動への主体的な活動を支援するために開催されています。
本学の楠奥ゼミは「漁師カードで漁村を救う」をテーマに、県職員の木村紀昭氏が作成した漁師カードを活用すれば、漁師人口や水産消費を拡大できる可能性について報告しました。
また、山本ゼミのテーマは「水道事業の効率化による水道料金の抑制」であり、SDGsの6番目の目標に沿って、水道料金の抑制可能額を推計、報告しました。
両報告はともに、消費者に身近な問題を扱っており、多くの参加者が報告に聞き入っていました。
学生に参加した感想を聞いたところ、楠奥ゼミの田澤涼音さんは「多くの参加者の方々が熱心に耳を傾けて下さり、漁師カードの魅力をもっと広めていくべきだと感じました」と話してくれました。また、山本ゼミの泉谷涼太さん、稲葉朱音さんは「青森市の水道事業の効率性が高いことなどを発表すると、聴衆の方々が頷いてくれたので、手応えを感じました」と話してくれました。
こうした研究報告は学生の成長の機会として貴重なものですので、来年度も、多くの学生に挑戦してほしいものです。