妊娠期からの個別的な助産ケアをめざして
私は別科助産専攻での継続事業実習を通じて、分娩期、産褥期を見据えた妊娠期からのケアの大切さを学びました。勤務先では、疾患を抱えて妊娠期を過ごされる方々の助産ケアも実践します。疾患は同じであっても、その方の背景や思いは全く異なり、一つとして同じ経過はありません。母児の命を預かる重みと、だからこそ得られる助産師としてのやりがいを感じながら自己研鑽を続け、個別的な助産ケアを行うことができる助産師になりたいです。
横山 光さん(1期生・国立弘前病院附属看護専門学校卒業)