教授
鈴木 克成
研究・専門領域
哲学・現代思想・応用倫理学
(ニーチェ論、歴史哲学、言説編成論、戦争論、内部告発者保護)
主な担当科目
高校生向け探究学習関連キーワード
哲学 倫理学 思想 ニーチェ ニヒリズム 道徳批判 クリティカルシンキング(批判的思考) リテラシー 教養 社会的分断 ヘイトスピーチ/クライム レイシズム(人種差別) 歴史修正主義 フェイクニュース 戦争と平和 なぜそう考えるのか?
主な研究テーマ・実務経験
ドイツの哲学者ニーチェの現代的意義について探っています。また、様々な思想・言説がなぜどのように構成されるのか、現代社会のありようとの相関の中で分析しています。
内容
特にニーチェの歴史概念、自然概念、身体概念などの分析を通じて、歴史の創造的再構成(構成主義的歴史記述における批判性の維持の問題)、ニーチェ思想のトマス・クーン科学論やリベラル・デモクラシーとの接合可能性といったことを論じるとともに、ニーチェのラディカルな批判精神をパラフレーズすることによって現代社会の解剖を試みています。
researchmap
https://researchmap.jp/read0197749
備 考
【現在運営/主催する活動】
- てつがくカフェ@青い森(テーマについて対話を行う哲学カフェです)
- 青森自由大学(サンデルの正義論、ニーチェのツァラトゥストラなどを精読しています)
【主な社会活動】
- 2015年4月 - 2016年3月 青森県コンテンツツーリズム推進円卓会議(オブザーバー)
- 2005年4月 - 2007年3月 (文部科学省)独立行政法人大学入試センター、教科科目第一委員会委員(倫理部会)
- 1998年4月 - 2000年3月 文部省大学入試センター, 教科専門委員会委員(倫理部会)
【講演ならびに産官と協同可能なテーマ】
- 現代社会/思想状況論(特に社会の分断)
- 現代若者論
- その他、哲学/現代思想に関するテーマ(講演、勉強会、読書会等応相談)
- 平和と戦争を考え(させ)ることを中心主題としたテーマ
- 組織の体質改善/内部告発者保護制度(企業・行政組織の危機管理)
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