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2023年5月3日、サークルメンバー19名とOB1名が、クアオルト健康ウォーキングの先進地である秋田県三種町で実地研修を行いました。
クアオルトとはドイツ語で「健康保養地」という意味で、そこで行われている健康ウォーキングが三種町や青森市の浅虫温泉地域でも実践されています。サークルの学生達は日頃、市民が参加する浅虫のクアウォーキングをサポートする活動を行っています。
研修ではまず、三種町役場の担当者から、「みたね型クアオルト」の特徴や、町民の健康増進活動への活用について講義で学んだ後、町の温泉施設である「ゆめろん」で「温泉浴運動」や「クアオルト運動」ができる施設を見学しました。
午後はいよいよクアオルト健康ウォーキング認定コースでの実地研修です。
三種町には3つのコースがあり、今回は「森岳温泉石倉山コース」にチャレンジしました。
健康チェック、ヨガを取り入れた準備体操の後、ガイドマップに沿ってウォーキングを開始。このウォーキングの特徴は、「頑張らない」「きつくない」ウォーキングで、年齢に合った運動負荷時の目標心拍数を目指すことです。
学生達は三種町のガイドさんに指導を受けながら、各ポイントで心拍数を測定し、運動効果を確認しながらコースを歩きました。新緑や野の花々、川のせせらぎや眺めの良い休憩スポットでも大いに癒されてきました。
研修の終わりには、ガイドさん達と意見交換を行い、学生達は三種町の取り組みやコースから学んだこと、また、これから浅虫のクアウォーキングでどのような活動を行っていきたいかなどを発表し合いました。
今回の学びをこれからの支援に生かし、浅虫温泉地域をクアウォーキングが楽しめる健康保養地として全国に発信できるよう、活動を継続していきます。