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投稿日:2025.06.28

本学アンバサダーの王林さん出演映画「じょっぱりー看護の人花田ミキ」がInternational Festival of Red Cross and Health FilmsでRed Cross Special Award赤十字特別賞受賞

本学アンバサダーの王林さんが出演する映画「じょっぱりー看護の人花田ミキ」がInternational Festival of Red Cross and Health FilmsでRed Cross Special Award赤十字特別賞を受賞しました。

【受賞理由】(かまくらさちこ株式会社リリースより)
映画「じょっぱりー看護の人 花田ミキ」は、三世代の交流を通じて、戦後の日本において赤十字の精神を体現した看護師・花田ミキさんの物語を描いています。彼女は赤十字の看護師として訓練を始めた当初は、赤十字運動そのものに特別な関心があったわけではありません。しかし、保守的な社会の中で成長していく中で、赤十字の掲げるメッセージの深さと率直さを徐々に理解し、やがて「命を阻むものはすべて悪」という、彼女が大切にしていた言葉にたどり着きます。
本作は、花田ミキさんが直面した数々の困難や挑戦を、繊細に描かれた歴史的背景の中でたどっていき、日本社会の奥深さと多層性を鮮やかに浮かび上がらせます。人間の持つ力が、いかに複雑で硬直した官僚制度さえも乗り越え、人々のためにそれを動かすことができるかが描かれています。花田ミキさんの優しさと信念は、観る者に『自分も誰かのために役に立ちたい』『善くありたい』という想いを残し、物語が終わったあともその余韻は心に深く残ります。
私たちは、赤十字の基本理念を率直かつ誠実に表現し、それを主人公・花田ミキの行動によって力強く示したこの作品に対し、Red Cross Special Award を授与します。

本映画は、青森県の看護の礎を築いた郷土の偉人、花田ミキの生涯を描いた作品です。
本学でも公開講座「命と暮らしを支える公開講座~花田ミキの生涯から暮らしと命を考える~」を2024年11月9日に実施しました。
公開講座の様子はこちら


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