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投稿日:2025.10.17

経営法学部「地域観光論」のゲストティーチャーにねぶた師の竹浪比呂央氏をお招きしました

2025年10月17日、経営法学部「地域観光論」(竹内紀人教授)の講義に、竹浪比呂央ねぶた研究所主宰でねぶた師の竹浪比呂央氏をゲストティーチャーとしてお招きしました。

第七代ねぶた名人として、青森ねぶた祭の多くの受賞ねぶたや国内外の出陣ねぶたを制作している竹浪氏は、青森ねぶたの創作と研究を主としながら、「紙と灯りの造形」 としてのねぶたの新たな可能性を追求する「竹浪比呂央ねぶた研究所」を主宰しています。

講義では、ねぶた祭の由来や歴史、地域で違う呼び方や扇型と人形型の形態について説明しました。

また、戦後最初に製作されたねぶたの写真や、青森ねぶた祭を全国的に有名にした万博の写真等を紹介し、地域の祭りから観光コンテンツとしての「青森ねぶた祭」への変遷について解説しました。

さらに、近年の「紙の造形芸術」としての発展についても述べ、これからの観光振興やねぶた芸術の可能性について考える機会となりました。


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