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昨年10月に入講した第5期生4名は、eラーニングやスクーリングによる講義・演習、学外協力施設での臨地実習で、1年間の規定研修時間数を修了し、この日を迎えました。
佐藤敬 青森中央学院大学長から、修了生一人一人に、修了証書と履修証明書が授与され、佐藤学長、一戸とも子看護実践センター長から祝辞が述べられました。
最後に、修了生を代表して西野里奈子さんが謝辞を述べました。学習と本務との両立が容易ではなかったこと、患者を対象とした臨地実習では理論と実践が結びつく経験が得られたことなど、仲間や職場への感謝とともに述べられました。
医師の作成した手順書により専門的な知識と技術が必要とされる特定行為(診療の補助)を行うことができる看護師として、チーム医療を推進し、地域の医療を支え、活躍されることを祈念しています。
本学では、青森県内初の特定行為研修指定研修機関として、令和2年から「看護師特定行為研修」を開講し、区分別科目「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」の修了生を、第5期生まで計25名、輩出しています。本年10月からは、新たに「在宅・慢性期領域パッケージ」研修も開講し、訪問看護や在宅医療に資する特定看護師育成を目指します。