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投稿日:2024.09.04

「第18回 全国大学政策フォーラム in のぼりべつ」に参加しました(楠山大暁ゼミ、小関一史ゼミ)

経営法学部の楠山大暁ゼミと小関一史ゼミは、2024年8月26日~28日に北海道登別市で開催された「第18回 全国大学政策フォーラム in のぼりべつ」に参加しました。
今年は全国から13チーム、約90名が登別市観光交流センター「ヌプル」に集まり、実行委員会が指定した課題の解決を目指して、検討を重ねた提案をパワーポイントで発表しました。

本学からは初めて2チームが参加し、本学の学生を含め、参加したすべての学生、各大学の教員、そして先方の実行委員会の皆さんの熱気に包まれた会となりました。
今回の指定課題は「未来を拓く 若者と働く環境の再構築を考える」です。各チームの提案は、酪農産業とDX、都市間交流の促進、観光産業とDX、働き手不足の解消など、それぞれ現状の調査や現地インタビュー、夜遅くまでの準備を経て発表に臨みました。本学からの提案テーマは以下の通りです。

楠山ゼミ team ACGU!「介護のイメージを革新する!~介護の現場を支え、若者世代を支えるために~」

小関s’7青森より愛をこめて「熱狂を巻き起こせ!のぼりべつ若者ムーブメント~若者が常に登別にいる環境を創り出す~」


両ゼミのメンバーは6月から研究を進め、挑みましたが、惜しくも入賞は果たせませんでした。

しかし、今回のフォーラムを通じて学生たちは、多くの貴重な経験を得ることができました。まず、他大学の学生とともに地域政策について真剣に議論する機会を持つことで、自らの視野を広げることができました。また、自分たちの提案を実際の地方自治体や関係者に対して発表し、直接フィードバックを受けることで、実務に即した貴重な知見を得ることができました。これにより、理論と現実のギャップを埋める重要性や、実践的なスキルの向上を実感することができました。

さらに、発表に向けた準備過程においては、チームメンバーとの協力や調整が求められ、コミュニケーション能力や問題解決能力が大いに鍛えられました。特に、現地でのインタビューやフィールドワークを通じて、課題を多角的に捉える力や、柔軟な対応力を身につけることができたことは、今後の学業やキャリアにおいて大きな財産となるでしょう。

このように、フォーラムへの参加は学生たちにとって、単なる学びの場を超え、自分たちの成長を促す貴重な機会となりました。彼らが得た経験と学びは、今後の学業や社会生活において大きな影響を与えることでしょう。昨年の参加者からは,「登別での挑戦は、就職活動のガクチカとして注目されました。」という報告を受けています。来年の挑戦者を待っています。


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