検索

投稿日:2024.08.08

「まちなかキャンプ in 青森」演目決定につき、出演者・スタッフ募集!

地域の資源を活用した文化のまちづくり事業を担う人材育成プログラム「まちなかキャンプin青森~ほころびオーケストラと劇場をつくる1週間~」では、7月のキックオフミーティングにより、演目が決定しました。それに伴い、出演者・スタッフを募集します。

ゴースト・ストーリーズ ~幽霊と旅人と幻の鳥~

青森中央学院大学 研究支援・地域連携課が中心となり、社会デザインの専門家・中村陽一と、劇場の専門家による企画が立ち上がりました!

この夏、パサージュ広場に一夜かぎりの劇場を出現させて、演劇を上演します。

まちをつくっているのは、まちに暮らす皆さんと、皆さんのなかにある物語。

そんな青森の”ストーリー”を集めて、演劇をたちあげます。

構成・演出には、まちの中で演劇をつくる「ほころびオーケストラ」をむかえます。「ほころびオーケストラ」の二人が青森で出会った『善知鳥』を中心に、みなさんから聞く昔のお話や、今のお話、未来のお話、たくさんの物語をコラージュして、みなさんと一緒に演劇をつくります。

青森のまちだからこそ生まれる、青森のまちでしか生まれえない、一夜かぎりの演劇を一緒につくってくれるメンバー(出演者・スタッフ)を大募集します!

上演日時

2024年8月25日(日) 18:00~19:00

上演場所

青森市新町・パサージュ広場にて

出演者・スタッフ 募集要項

募集対象者

  • 出演者
  • スタッフ

応募条件

  • 小学生~何歳まででもOKです
  • 演劇、舞台未経験でもOKです
  • 友達同士での参加や、親子での参加も大歓迎
  • 8/19(月)~8/24(土)の練習に参加することが出来る方(1日のみ、短い時間の参加でもOK)
  • 8/25(日)の本番直前リハーサル・本番に参加することが出来る方

練習時間

  • 8月19日(月) 10:00-18:00(練習)
  • 8月20日(火) 10:00-18:00(練習)
  • 8月21日(水) 10:00-18:00(練習)
  • 8月22日(木) 13:00-20:00(練習)
  • 8月23日(金) 13:00-20:00(練習)
  • 8月24日(土) 10:00-20:00(練習)
  • 8月25日(日) 10:00-18:00(本番直前リハーサル)、18:00-19:00(本番)

 ※練習はパサージュ広場周辺で行います。

 ※スタッフも練習の時間内で作業や準備を行います。

 ※練習への参加は1日のみ、短い時間のみでもOK!希望を元にこちらで調整します。

参加費

無料

★具体的には、こんな方をお待ちしています!!★

出演者

青森の方言を話すことができる方/日本語以外の言語を話すことができる方/楽器の演奏ができる方/お芝居をやってみたい方/ダンスが得意な方/歌うのが好きな方

スタッフ

DIY、大工作業が得意な方/SNS等で配信をしてる方/我こそはインフルエンサーだ!という方/おしゃれが好きな方/メイクが好きな方/絵を描くのが好きな方/文章を書くのが好きな方

他にも、善知鳥について知っている方、散歩するのが好きな方、青森市に移住してきた方、青森に詳しい方のご参加もお待ちしています。

気になる方、何かやってみたい方、みんなと何かを作りたい方、是非ご応募ください!

出演者・スタッフ 応募方法・締切

応募方法・締切

申込フォームに必要事項を記入の上お申込みください。

8月24日(土)まで、随時参加者募集中です。

申込フォームはこちら

青森中央学院大学 特任教授・ソーシャルデザイナー 中村陽一先生からのコメント

『まちとアートをひらく』 中村陽一

「アート(芸術・文化)」には高尚で閉じられた芸術という意味だけではなく、”Ways of Life”=生活文化そのものという意味もあります。

今回の「まちなかキャンプ」は、「アート」も「まち」もこの”Ways of Life”=生活文化をキーにして互いにひらき合う企画になることを目指しています。

街のデザインを考えるのには、従来のハード中心の都市計画も重要ですが、街のソフト=そこにいる人々の暮らし、そこにいる人々の生業、それによって街になっていることを中心に考えることも大切です。

 「まち」=いろいろな生活の仕組みや知恵を

 「デザイン」=新しく組み直す、編み直す

そのまちのデザインを考えるときに、ひらかれたアートは私たちの発想を自由にしてくれる、飛躍させてくれるものになります。アートに関わる活動が、未来の社会に歓迎される生き方・暮らし方・働き方をデザインするものになります。

「まちなかキャンプ」はまちのなかでアートを通じて、いろんなものをひらいていく、関係性を編み直していくことを目指すアクション。これは誰もが参加できるもの、また多くの人が参加することによって多様になるアクションです。

ぜひ、ご参加ください。

「ほころびオーケストラ」はこんな人

川口智子(演出家=場をつくる人)と埜本幸良(俳優=人と関わる人)。川のほとりに未来につながる門を建てたり、商業施設で働くロボットが恋をしたり。ほころびオーケストラはまちの中に遊びを発見して、まちの演劇をプログラミングするユニットです。

ほころびオーケストラ・川口智子からのメッセージ

1週間でつくる演劇ってなんだ!

これまで青森で出会ったものを思い出して『ゴースト・ストーリーズ』と名付けてみました。消えるから、また現れるもの。インスタのストーリーズのようなイメージです。ちょっと前の物語も、旅先で食べて美味しかったご当地の味も、ひとときだけ一緒にいたあの人との思い出も、消えるから、また現れる。もちろん、おばけも妖怪も演劇も・・・消えるから、また現れる!

そんな幻のようなお芝居をパサージュ広場でつくってみようと思います。

ほころびオーケストラ・埜本幸良からのメッセージ

みなさんパサージュ広場を知っていますか?青森駅前にある町の人が会話を楽しんだり足を休めたり、誰でも立ち寄れる居心地の良い場所です。ですが、よそから来た僕たちがいくらそこに座ってくつろいでみても、仕事帰りにお酒を楽しむ勤め人だったり恋バナに花を咲かせる学生だったり、町の人にはなれません。そもそも町の人って何なのかもわかりません。

そんな僕たちがこの町での居心地を見つけ、立ち寄った人に新しい居心地を発見してもらう為、一夜限りの作品を作ってみたいと思います。一緒に町の中に自由にはみ出しながら、新しい町の風景になってくれる方を募集します。よろしくお願いします!

構成・演出:ほころびオーケストラ

制作:加藤仲葉

ポスターイラスト・デザイン:熊川ふみ

主催:青森中央学院大学

共催:青森商工会議所

お問い合わせ先:青森中央学院大学 研究支援・地域連携課(担当:千葉)

℡:017-728-0131 メール:koukaikouza@aomoricgu.ac.jp


学園広報
Instagram

ページ上部に戻る