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外国文化への理解を深め、今後の国際交流を考えるための青森中央学院大学まちなかキャンパス公開講座「異文化理解講座」を今年度は全5回開催しています。各回本学教員や留学生が講師となり、さまざまな国の文化や歴史等をテーマにお話しします。
2024年1月9日に開催した第3回講座は、本学看護学部の外千夏講師による、「モザンビークが教えてくれた『産むこと・診ること』」と題して講義を行いました。
はじめに、モザンビーク共和国の概要と社会背景、現在の状況について、日本と比較しながら紹介しました。
続いて以前、青年海外協力隊(現JICA海外協力隊)として派遣され、モザンビーク共和国で助産師養成所の教員として活動した経験から、出産は命がけであり、その理由として挙げられる女性が置かれた社会環境や教育水準などについてお話しいただきました。