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本科目は青森県のリンゴ産業の6次産業化とチェンマイのマンゴーの6次産業化を比較し、、産業の6次化について学習します。
学生たちは出発前に黒石市でりんごを主に生産し独自の6次化に成功している農家より講話を受けたほか、タイ・チェンマイでのマンゴー等の農業経営について関係者の講話およびマンゴー農園の訪問をしました。
国内外の企業や個人が、消費者の生活に役立つ製品を生産・販売して地域の社会に貢献している姿を学習する授業です。
学内の国際交流事業や授業で留学生と交流して、海外が身近に感じられるようになったことがきっかけです。
2年生になってから、留学生と交流する機会が増え、会話をするうちに外国人に対するイメージが変化しました。そこで、タイの生活や文化の違いを知り、経験することで留学生が実際に体験していることを知りたいと思いました。そして、青森県のりんごとタイのマンゴーの6次産業化の違いについて学ぶことができるため参加しました。
日本と違ったことは、たとえばお金を払う額が決まっていない場所があることです。
お礼としてお金を払ったり、元の金額よりも安く払ったりしました。日本では値段が決められていますが、小銭を出そうとした時に「大丈夫」と言われたことに驚きました。
短期海外アクトⅠBでは、6次産業化を行なっている青森県のりんご農園とタイのマンゴー農園の方にインタビューをします。
私は日本以外の国は、安全性や衛生面でとても不便であると思っていました。しかしタイを訪問してみて、安全性と衛生面に日本と大きな違いはないと思いました。
さらに、田舎では汲み取り式のトイレがあったり、通信速度が遅くなったりすること、屋台のように外で飲食を作る店の衛生管理についても日本と同じように感じました。
タイに訪問する前は、日本以外の国の出来事は他人事のように感じていました。しかし実際にタイに行ってみて、日本人と同じような感覚を持つ人が多いと感じました。
タイのマンゴー加工場は、網目の広い金網に囲まれた外の場所にありました。日本人の感覚では外で食品を作ることは、衛生的な問題が気になりますが、実際タイの人も日本人と同様に衛生状態を気にしていることを知りました。
また日本と同様に、電車内に乗っている人が多い時は、体の不自由な人に譲ったり、荷物を持ってもらったりしていたので、優しい人が多いと感じました。
私は、初めて海外に行ったため、最初は不安でした。しかし、タイに行く前や現地での多くのサポートがあり、楽しく学ぶことができて、世界の出来事を身近に感じるようになりました。
タイに行って楽しかったことは、タイの食べ物や乗り物を体験したことです。タイで食べられている様々な食べ物を食べたり、日本では見かけない乗り物を乗ったりしました。タイの人にとって日常にあるものでも日本ではできないような体験だったため、私にとって楽しかったです。
私は友人と参加しましたが、様々な活動を通して友人以外の学生と仲良くなることもできました。そして、タイの方と簡単な英語を使って対話することもできました。これからも、積極的に行動し、多くの交流をしていきたいです。