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青森県の事業「YES!AOMORIワークショップ2023」が6月30日、青森中央学院大学で行われ、経営法学部3年生が参加しました。
本事業は、若者の県内定着・還流に向けて、県内社会人との交流やグループワークを通して、自身の価値観や将来の暮らす場所について考えるものです。
趣旨説明の後、まず最初に行われたのは「ゲストトーク」です。ねぶた師の立田龍宝さんが登壇されました。
青森市のご出身である立田さんがねぶた師を目指すきっかけや、苦労したことなどを写真・動画を交えてお話しくださいました。
「学生時代にしかできないこと、遊ぶこと、色々なものを見て、触れてほしい、楽しく生きていってほしい」と学生にメッセージを送っていました。
次に、「未来創造シート」を記入しながら「40代の自分が大切にしていると思うもの」について考えます。40代の自分をイメージしながら再度、価値観カードゲームを行って、将来の自分の価値観の変化について想像して、現在との違いを認識します。
その後グループごとに自己紹介を行い、「価値観カードゲーム」を行いました。
これは、手にしたカードを自身の価値観や大切にしたいものと照らし合わせて、合わないものを手放していくゲームです。最後まで残った5枚のカードを大切な順に並べて、それを実現するに適している場所を考えます。
最後に、価値観に対する意見交換や、学生それぞれにとっての青森について考えて発表しました。
学生たちは、自分自身のキャリアの中で大切にしたいことについて、また将来どの場所で暮らしていきたいかなどを社会人の方のお話を聞きながら真剣に考えていました。