検索
2025年11月28日、本学において青森市南地域包括支援センター主催の事例検討会が実施されました。
事例検討会には、同センターが管轄する居宅介護支援事業所等15施設のケアマネージャー27名が参加しました。その中に「公衆衛生看護学実習Ⅰ」の一環として、本学保健師教育課程の3年生13名も参加させていただきました。実際に地域で生活している方への支援事例について、6つのグループに分かれ、1グループに数名の学生が参加し、話し合いを行いました。
まず事例提供者であるケアマネージャーより事例の発表があり、その内容を基に質疑応答で情報を共有し、グループ内で話し合いました。事例の課題について検討を行い、その課題を解決するための方法について協議しました。
次に、協議した内容を全体で発表し、意見交換を行って、その気づきや今後に向けた支援の方向性などについて振り返りを行いました。
学生は、現場で活動するケアマネージャーの皆さんと話し合う初めての機会でしたが、グループメンバー間で話し合いを進めながら、徐々に自分の意見を発信していました。学生の視点から積極的に意見交換に参加し、活発で有意義な事例検討会となりました。