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栄養、芸術、運動の複合的プログラムによる認知症予防教室「脳活いきいきプログラム」の今年度第10回は、「臨床美術」です。2025年9月27日、アピオあおもり(青森市)で開催しました。
講師は、ともに臨床美術士の、小平陽子先生と三村菜津美先生です。
臨床美術とは、「絵やオブジェなどの作品を楽しみながら作ることによって脳を活性化させ、高齢者の介護予防や認知症の予防・症状改善、働く人のストレス緩和、子どもの感性教育などに効果が期待できる芸術療法(アートセラピー)のひとつ」(日本臨床美術協会HPより)です。
今回は、粘土でかぼちゃのオブジェを制作しました。さまざまな形・色をした本物のかぼちゃをモデルに、参加者はそれぞれの思い描くかぼちゃを造形し、色をつけていきます。
楽しみながら作品をつくって、五感や感性が刺激され、周りの人たちと話して、笑い合うことで、脳が活性化されます。
どれもとても素晴らしい作品で、歓声が上がっていました。
小平先生、三村先生、参加者の皆さま、ありがとうございました 。