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2025年2月19日、本学を会場に「第5回青森市南地域包括連絡会(居宅介護支援事業所部会)」(青森市南地域包括支援センター主催)が開かれ、居宅介護支援事業所の職員を対象とした、ヤングケアラーに関する研修会が行われました。
はじめに、本学経営法学部の楠山大暁准教授による「介護支援専門員によるヤングケアラー発見の可能性について」と題した講義を行いました。
講義では、財政学が専門で社会福祉士の国家資格を持つ楠山准教授が、県内地域包括支援センターに実施したアンケートをもとにデータ分析を行い、導き出された結論について報告しました。
続いて、公衆衛生看護学が専門の本学看護学部の菊池美智子講師と太田尚子助教による事例提供が行われ、「私たちに期待されるヤングケアラー支援」をテーマにグループワークが行われました。ワークでは、介護の現場でヤングケアラーと思われる事例に遭遇したことはあるか、事例のような場合はどう対処したらよいか等について話し合いました。