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2022年10月23日、山本俊ゼミの4チームが第68回日本学生経済ゼミナール大会のプレゼン部門に出場しました。今大会には、全国の経済学部や経営学部から約200チームが参加し、19の分科会に分かれて、ゼミでの研究成果を、Zoomを介して発表しました。
本学の4チームの発表テーマは、地域の諸課題や特徴に焦点を充てたものでした。
各チームの発表テーマ
〇チーム「青森のゼミ」:未来への道~より暮らしやすい青森市のために~
〇チーム「あおちゅ」:市民意識調査を踏まえた暮らしの改善~市民の声の定量化と雪対策~
〇地方創生チーム:ふるさと自慢わがまちCM大賞での入選作品の特徴
〇地域活性化チーム:大学生と地域企業を結ぶ人材プラットフォームで積極的な地域活性化へ
なかでも、「除雪の効率性」を計測したチーム「青森のゼミ」が予選を1位通過し、「雪の中でのバス待ち対策」を研究したチーム「あおちゅ」が3位の成績となりました。1位通過したチームは12月11日に、滋賀大学にて対面形式で開催される決勝戦へ出場することができます。
※こちらから予選結果をご覧になれます。
決勝戦進出を果たしたチームの今凱智さん、船水颯さん、船橋莉子さん、OOI SHI MEIさん(いずれも経営法学部3年生)に、発表内容や出場の感想を聞いてみました。
私たちのチームでは、ゼミで学んだテキストマイニングの手法を用いて、青森市民意識調査にある約400の自由記述を分析しました。その結果、市民の「雪」や「除雪」に対する関心が圧倒していることが明確になったので、青森市の除雪作業の効率性の計測に挑戦しました。そこから、青森市の除雪作業は、他の降雪量の多い自治体に比べてとても効率的で、方法も工夫されていることが分かりました。
私たちが悩まされる雪を、効率的に除雪して下さっている方々への感謝の気持ちがより大きくなりました。決勝戦でも、皆で力をあわせて頑張ります。