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経営法学部では、教育目的を達成するためにディプロマ・ポリシーに基づき、教育課程をコモンベーシックス、教養科目、専門科目の3つの科目群に分け、各科目群を構成する授業科目が有機的に連携し、系統的に学修できるようにしています。コモンベーシックスは、現代の社会生活を営み、仕事の遂行に不可欠な基本的技能を修得するための科目群と位置づけられています。
教養科目は、「人間の探究」、「社会の探究」、「自然の探究」の3つの領域から編成され、それぞれに課題性を有した科目が配置されています。専門科目は、経営学、法学、関連する経済学などの学修を通して、職業人としての専門性の基礎を身につけるための科目が配置されています。

学修意欲を刺激する3つの履修モデル

必修科目以外は、自らの意思で自由に科目を選択することができますが、経営法学部において学ぶことの意義を確保し、卒業後の目標に応じた履修を促すために、3つの履修モデルを設定しています。 モデル修了者のうち、検定試験等を通じて一定の能力が身についていることが確認された学生を、モデル修了優秀者とします。モデル修了優秀者であることは、就職活動の際のアピールポイントとなります。

1 ビジネス実践型

この履修モデルでは、経営学領域を中心に、関連する法律、その他の科目を体系的に学んでいきます。モデル修了優秀者となるためには、日商簿記検定3級以上及び経営学検定初級以上に合格することが必要です。ビジネス現場で求められるさまざまなプロフェッショナル人材に対応した履修モデルです。

ビジネス実践型 モデル履修科目の割合

[2020年度検定試験合格実績]  日商簿記検定3級 8名

2 企業法務型

企業法務とは、契約交渉やコンプライアンス、訴訟リスクなど企業が直面するさまざまな法的リスクに対応する業務です。この履修モデルでは企業活動を円滑に遂行するために必須となる諸法を中心に学びます。モデル修了優秀者となるためには、ビジネス法務検定3級以上に合格することが必要です。

企業法務型 モデル履修科目の割合

3 公務員型

この履修モデルでは、県庁、市役所、町村役場、国家公務員一般職、裁判所事務官、国税専門官及び労働基準監督官をめざす学生を想定し、公務員行政職採用試験において出題される科目をほぼ網羅しており、公務員行政職に必要とされる最低限の能力を身につけることを目的としています。モデル修了優秀者となるためには、法学検定のベーシック以上に合格することが必要です。

公務員型 モデル履修科目の割合

[2020年度検定試験合格実績]  法学検定ベーシック:20名  法学検定スタンダード:10名

カリキュラムマップ

経営法学部カリキュラムマップは、卒業時までに学生に身につけさせる知識・能力(ディプロマポリシー)が、どの授業科目でどのように達成されるかの相関関係を一覧表にしたものです。 ディプロマポリシーと各授業科目の到達目標との対応関係を明確化することによって、学部全体のカリキュラムを、学生・教員双方が俯瞰できるようにすることを目的としています。

経営法学部カリキュラムマップ(PDF形式:1,756.69 KB)

授業科目一覧表

※クリックすると拡大表示されます

各カリキュラムの詳細はポータルサイトからご覧ください。
※「ゲストユーザー」として入り、興味のある科目名を入力すると、シラバスの閲覧が可能です。

学内ポータルサイト

特徴ある科目

地域探究アクト

地域探究アクト

「地域探究アクト」では、青森市中心商店街における外国人観光客の増加に伴う課題の解決や、近年注目されている第三の居場所「サードプレイス」の実態把握などのテーマに取り組んできました。インタビューやアンケート調査といったフィールドワークを国内外で行い、学びを深めた経験は、在学中の様々なプログラムはもちろん、社会人になった後にも役立つはずです。

短期海外アクト

短期海外アクト

「短期海外アクト」では、タイと台湾での実地研修を通じて地域振興や貢献、自身の起業家としての学びを得るプログラムが行われています。タイでは日タイそれぞれの特産品の六次化やその比較、輸出入や海外における起業などを学び、台湾では日台それぞれの震災遺構による教訓やその比較、防災ツーリズムの実態からの学びを得ることができます。

経営法学部で取得可能な資格・免許

教職課程科目の履修で得られる資格

  • 中学校教諭一種免許状(社会)
  • 高等学校教諭一種免許状(公民、商業)
  • 司書教諭

その他、科目の履修で得られる資格

  • 司書
  • 社会福祉主事任用資格
  • 上級秘書士
  • 防災士

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