アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)
本研究科は、地域に貢献できる人材の養成を目指して、法律的な思考と知識を経営的な意思決定過程に織り込み、創造的・応用的・総合的なマネジメントを成し得る高度な職業人の育成を目的としている。
その実現のために、入学者受け入れ方針として、以下を掲げる。
- 地域における課題を広くとらえ、日本あるいは世界の地域の発展に貢献しようとする強い意識を持つ人
- 将来の目標を明確に持ち、基礎的専門知識および一般教養を身につけている人
- 新時代を切り開く意欲と創造力に溢れる人
ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)
地域マネジメント研究科は、院生が課程を修了する際に求められる学習成果の到達水準を定め、この要件を満たしている者に学位として修士(地域マネジメント)を授与するものである。本研究科は地域に貢献できる人材の養成に努めており、法律的な思考と知識を経営的な意思決定過程に織り込み、創造的・応用的・総合的なマネジメントを成し得る高度な職業人の育成に向けた教育を実施している。本研究科のカリキュラムは、この目的を踏まえて体系的に構成されている。院生は各自の関心と修了後の進路に応じて科目を選択し、以下の要件を満たせば学位が認定される。
- 本研究科が定めた修業年限を満たし、修了に必要な所定の授業科目を履修して所定の単位を修得した者
- 担当指導教員並びに特別演習の各教員の指導を受けて、修士論文または特定の研究課題に取り組み、期日までに提出された研究成果が審査に合格した者
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施方針)
本研究科は、地域に貢献できる人材の養成を目指して、法律的な思考と知識を経営的な意思決定過程に織り込み、創造的・応用的・総合的なマネジメントを成し得る高度な職業人の育成に向けた教育を実施し、また時代の潮流や地域の様々な課題に適切に対応できるマネジメント力の獲得に向けた体系的なカリキュラムを構成する。
地域課題の総合的・システム的な理解を促す導入科目として、地域マネジメント論(必修科目)を配置し、専門的知識や理論、分析方法などを学ぶとともに、具体的な問題解決能力を高めるために、経営学・経済学、法学・政治学の各分野にわたる専門科目を基本科目として配置する。また、修士論文や課題研究を効果的に実施するため、課題研究科目を配置し、適切に指導・助言する。