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2025年度公開講義「暮らしと地域」の第7回は、六戸町教育委員会の瀧口孝之教育長を講師にお迎えして、2025年6月18日に開催しました。
「ファーストペンギン/六戸町教育の挑戦」と題して、2025年4月1日に青森県内で初めて開校した義務教育学校、六戸町立義務教育学校 六戸学園についてご講演いただきました。
義務教育学校とは、小学校から中学校の義務教育を一貫して行う新たな制度で、六戸学園は町立の小学校3校と中学校2校を1校に再編して開校されました。
瀧口教育長からは、小中一貫教育の特色や目的、六戸町で義務教育学校を開校するまでの道のり、六戸学園の教職員が「チーム六学」として地域から期待され信頼される学校づくりを目指す意識の変革などについて、わかりやすくお話しいただきました。
失敗やリスクを恐れず新しい分野に最初に挑戦する「ファーストペンギン」たる、「小さな町の大きな挑戦」のお話に、会場に集まった約100名の聴講者の中には、身を乗り出して聞き入る方もいました。