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投稿日:2024.07.01

楠山大暁ゼミが特別養護老人ホーム「三思園」でゼミ活動を行いました

経営法学部の楠山大暁ゼミ(専門演習Ⅱ)3年生は、2024年6月19日と26日の2回に渡って、キャンパス内にある特別養護老人ホーム「三思園」を訪問し、ゼミ活動を行いました。

楠山ゼミでは、主に社会保障政策に関するデータ分析を行っていることから、データだけではわからない生活場面での問題について学ぶため、「三思園」を訪れたものです。

1日目、学生たちは施設見学をした後、「福祉・介護の仕事とは?」と題して、阿部一樹施設長による介護保険制度や福祉・介護の仕事についての講義を受けました。

ゼミ活動の2日目は、「sanshien dé café」を開催し、飲み物とケーキをいただきながら「どせばいい?カード」で「死」について語り合うACPの疑似体験を行いました。

高齢者へのさまざまな介護サービスを提供している「三思園」では、「死」について気軽に語り合う「ACP:アドバンス・ケア・プランニング(人生会議)」 の疑似体験の方法として津軽弁バージョンの「どせばいい?カード」を制作し、多くの人生会議の場を設けて活用しています。

高橋看護師長から高齢者の死についてデータを交えた講義を受けた後、三思園職員がファシリテーターとなってカードゲームを行いました。学生たちは近しい人を思い浮かべながら、ゲームに取り組み、大変有意義な時間を過ごしました。

真の利用者目線に立った持続可能で充実した介護制度を実現していくため、本学経営法学部としても、今後も積極的に「三思園」と連携していきたいと考えております。


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