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2021年9月17日、看護学部2年生は、学生として学修の誓いを述べる機会である「飛翔式」に向けて、講演会を開催しました。
この講演会の目的は、自身の将来の目標に向けてどのように考え行動していくか、看護を学修するための志について考えるということです。飛翔式実行委員の学生が運営の中心となって開催しました。
一戸看護学部長と司会進行の実行委員学生
講演テーマは「がんを体験して思うこと」。講師は、キャンサーサバイバーの菊地政彦氏です。菊地氏には、自身の体験したことやそれによって分かったこと、そして今取り組んでいる「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」のこと等についてお話いただきました。
学生たちは講演会を聴講し、「がんを患うことによって、身体だけではなく、心が病んだり、今後の生活を心配したり、家族との関係変化など、さまざまな変化が同時に起こってくる」ということを学びました。
講師の菊地政彦氏
講演のに聞き入る学生たち
講師の菊地政彦氏
講演の様子
看護を学び始めて1年半が過ぎた学生たちですが、医療の専門的な学習を積み重ねていくための志を考える貴重な機会になりました。