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青森中央学院大学看護実践センターが地域の看護職の方を対象に、看護実践水準の向上を目指すことを目的に、2020年10月から青森県内初の指定研究機関として開講した履修証明プログラム「看護師特定行為研修」。その第一期生の修了式を行いました。
このプログラムは、厚生労働省が定める特定の診療補助行為について、研修修了後に医師の作成した手順書により、看護師が医師の判断を持たずに実施できる38の診療補助行為で、本学の修了者は、「持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整」と「脱水症状に対する輸液による補正」が可能になります。
昨年10月に入講した5名の看護師は、e-ラーニングと学内でのスクリーング、および、むつ総合病院、八戸市立市民病院、芙蓉会村上病院他の医療機関での実習を受けて研修を修了し、佐藤学長から研修修了書と履修証明書が一人一人に手渡されました。
修了式では、佐藤学長、一戸看護実践センター長の挨拶に続き、来賓として青森県看護協会の柾谷会長から祝辞をいただきました。
修了生を代表して、雪田昇一さんは「特定行為を学んだことによって、より高度なケアを行うことができることになった。それぞれの現場で学んだ技術を活かしていきたい」と謝辞を述べました。
一戸センター長
青森県看護協会 柾谷会長
修了生代表挨拶