青森中央文化専門学校では、11月2日（水）～4日（金）までの期間で、研修旅行を実施しました。
8：37分発のはやぶさ14号へ乗り込んだ1日目は、日暮里繊維街でハンドメイド・カンパニー代表取締役 早川様にアテンドいただき、藤掛株式会社様を見学させていただきました。
生地の種類や特色の紹介、普段は目にすることの出来ない機材が並ぶレンタルスペースを見学させていただくなど、今後、業界で活躍する学生達にとって、大変貴重な体験となりました。
また、沢山の生地屋や副資材のお店を紹介して頂き、今後の衣装制作で使用する生地や装飾品を購入することができました。
早川様、藤掛株式会社の皆様、誠にありがとうございました。
2日目は自主研修。
各自、事前に計画した行程で、ファッションに対する感性を磨きました。
最終日となる3日目は、文化服装学院の文化祭にてファッションショーと服飾博物館を見学しました。
同世代の学生たちがつくるファッションショーに刺激を受け、
2月23日(木・祝)に開催するBunka Fashion Live 2023『Paradox』への決意を高めました。
最後の研修は、以前から本校と親交のある「DRESSEDUNDRESSED」のデザイナー・北澤武志様の特別講義を実施。
上京当初の生活やブランドが立ち上がるまでなど、普段聞くことのできない貴重な体験談をお話しいただきました。
特に、質問コーナーでご回答いただいた内容には、学生にも大きく印象に残ったようです。
北澤様、ご多忙の中ご対応いただき、誠にありがとうございました。
最後に、学生のレポートから、一部抜粋した研修旅行の感想です。
「青森と東京の商業形態の違いや、人が集まる環境作りなど、自分が将来お店を持つときに活かせるようなお客さんの思考や行動パターンなどを学ぶことができたし、今自分に足りない所、伸ばしていくべき所が分かりました。もっと発想を豊かに色々なやり方を試していくべきだと思ったし、技術力ももっと貪欲に自分から積極的に上げていく必要があると感じました。この研修旅行を通して、さらに自分の成長へと繋がるきっかけができたと思います。」
「1番感動したのは文化服装学院のファッションショーです。映像で見たことはあったけど、実際に生で見るのは大違いでした。演出や衣装など、見るもの全てに感動しました。モデルの表情が堂々としていてとにかくかっこいいなと感じました。2月のファッションショーに向けて自分も頑張ろうと思えたので文化服装学院に行けてよかったです。この3日間ですごく刺激になったのでこれからの生活に活かして行けたらと思います。」
「沢山のことを学んだり、貴重なお話が聞けたり、ファッションショーへのエールを貰えたのが凄く嬉しかったです。北澤様のお話は、新しい発想でお客さまやファンを喜ばせるために動き続けているのが凄いなと思いました。沢山の人に服を作ることの楽しさであったり、笑顔を届けていることに尊敬します。私も人を笑顔にし洋服を選ぶ楽しさなどを伝えられるような店舗スタッフになれるように頑張りたいと思います。」
短い期間ではありましたが、沢山の事を学び体感出来た、充実した研修旅行となりました。
