学部長からのメッセージ

経営法学部

法律的な知識・思考と経営的なセンス・スキルをあわせもった人物の育成

経営法学部長 小俣 勝治

理事長

青森中央学院大学・経営法学部は、開学以来20年以上にわたり、「愛あれ、知恵あれ、真実(まこと)あれ」という本学の建学の精神に則り、豊かな人間性を育み社会的正義を理解することによって、社会の発展に寄与しつつ進取性と良識を備えた職業人の養成に努めてきました。
 現在のカリキュラムは、経営学と法学の主要専門領域および、政治学と経済学の関連領域からの科目構成になっています。ただ前回のカリキュラム改訂において、選択必修科目を排したことにより、専門科目の履修は「学生による自由な選択」がベースになりました。
 他方で、将来の職業像を意識してそれに理想的な学習と研究を行えるように、「専門科目の特定履修モデル」(修了証の交付)を設置しています。ここでは、外部機関による検定試験の合格を要件とするものも用意してあります。また、アクティブラーニング科目(海外アクトの実施など)や長期の共育型インターンシップもより充実してきています。
 さらに、最近の産業界を取り巻く環境変化、特に経済のグローバル化・ソフト化(金融自由化、AIやIoTによる情報通信システムの統合、国際的なレベルのM&Aの激化など)現象を受けて、本学では国際舞台での活躍を希望する学生に対して、特別のプログラムを原稿カリキュラムと連動してその育成に努めることになりました。(グローバル人材育成プログラム)
 超高齢化・少子化社会の到来、過疎化の現実化の中で地方から発信する地域創生に貢献できる人材の育成も、本学にとっての重要な使命と考えております。

看護学部

新しい学び舎で看護の心と技を探求しましょう

看護学部長 一戸 とも子

看護学部長

看護学部では、建学の精神「愛あれ知恵あれ真実(まこと)あれ」を教育理念に教育を実践し、開設7年目を迎えました。2019年度からは健康障害を持つ人々は勿論、地域に暮らす人々の健康と生活を支える人材の育成を目的に、新カリキュラムによる教育が始まりました。
看護は、科学(science)でありアート(art)であると言われています。赤ちゃんから高齢者まで、様々な健康レベルにある対象者に寄り添った看護実践のためには、豊かな人間性と倫理観、科学的根拠に基づいた専門的な知識と技術が不可欠です。また、様々な課題を解決していく力、自ら主体的に学ぶ力、チームで協働する力の獲得も重要です。そのために、基礎から実践力・応用力の習得に向けて段階的にカリキュラムを構成し、理論とともに実践から学ぶ教育に力を入れています。自ら学ぶ場も整え、少人数教育やアクティブ・ラーニングを重視しています。海外の留学プログラムに参加できるのも魅力となっています。