青森中央学院大学では、本学の特徴を活かしながら、教員免許状更新の目的に即した講習を開催いたします。
開設講習・日時・募集定員
開設講習:選択領域・対面
開講時間:4講座(各講座6時間)
募集期間:2021年4月1日(木)から2021年7月16日(金)
※定員に達し次第締め切りします。(先着順)
対 象 | 日 程 | 名 称 | 担当講師 | 定員 |
教 諭 |
2021年 7月29日(木) 9:00~16:40 |
【選択】 青森県の抱える課題 -学校教育・短命県に関する考察- |
経営法学部 教授 成田昌造 兼任講師 奥村俊樹 |
50 |
短命県返上への課題 本県の平均寿命ワーストは周知の事である。短命県返上に向けた岩木健康増進プロジェクト(COI)の取り組みを紹介し、各年齢層での課題及び解決を考察し、生徒に対する健康指導に必要な知識・指導法を提示する。そして、その先にある健康寿命延伸のinnovationも解説する。 学校教育における生徒指導上の課題 各学校段階において、教師が児童生徒に対して行う生徒指導の意義を、いじめ問題や発達障害の特性に応じた指導の在り方等を通して確認する。さらに、日々の教育活動に活かせる開発的・予防的生徒指導について、協働という視点から実践的に考察する。 |
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教 諭 |
2021年 7月30日(金) 9:00~16:40 |
【選択】 学校が抱える課題 -郷土理解教育・危機管理の観点からの考察- |
経営法学部 教授 大泉常長 兼任講師 竹中司郎 |
50 |
学校組織の危機管理 学校管理下において児童・生徒の健康と安全を守るための「危機管理」とはどのようなものか。平成28年3月に文科省から示された「学校事故対応に関する指針」について解説し、学校管理下で実際に発生した事故を事例として、教職員が備えるべき「危機意識」について、今般問題となった感染症対策を含め検討する。 郷土理解教育 郷土理解教育は、教育基本法第2条第5号にある通り、学校教育における重要な要素になっている。本講義では、2021年に青森立県150年になる機会をとらえ、幕末における青森縣の状況を講習内容とする。 |
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教 諭 |
2021年 8月2日(月) 9:00~16:40 |
【選択】 学校教育において有用な『法』に関する講義 |
経営法学部 講師 太田航平 講師 柚原愛子 |
50 |
憲法改正に対する考察 日本国憲法は世界的にも珍しく、これまで一度も改正がされていない。ただ時代の変化ともに憲法の中身も吟味される必要がある。この講習では、教育ではタブーとされがちな憲法改正について中立的な立場から解説する。 法教育を行うための私法の基本原理について 日常生活の基本を規律する私法は、本来法教育に馴染みやすい分野であるが、常識との線引きが曖昧にもなりやすい。そこで本講習では、法学の導入演習を紹介しながら、契約自由の原則や過失責任といった私法の基本的原理の背景について解説する。 |
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教 諭 栄養教諭 |
2021年 8月3日(火) 9:00~16:40 |
【選択】 学校教育の中で有用な経済活動と学校における組織マネジメント |
地域マネジメント 研究科 科長教授 内山清 教授 小松原聡 |
50 |
経済活動 世界と日本の経済動向・世界経済の変容・日本経済の現状について解説し、高等学校公民の学習指導要領にある、経済のグローバル化と相互依存の深まりについて解説する。貿易構造、海外直接投資の動向、技術革新や様々な分野のイノベーション、国民生活の動向など、日本経済の枠組みについて検討する。 学校組織におけるマネジメント 学校は教育の現場ですが、近年、学校を組織と捉え、管理(マネジメント)が強調されています。そこで、改めて「管理とは、何か?」、「管理は、なぜ必要なのか?」という問いに答え、「管理職に求められるのは、何か」を明らかにします。 |
会場
青森中央学院大学
受講資格
普通免許状又は特別免許状を有する者のうち、以下の①~⑪に該当する方が講習の受講を申請することができます。
① 現職教員
② 実習助手、寄宿舎指導員、学校栄養職員。養護職員
③ 教育長、指導主事、社会教育主事、その他教育委員会において学校教育又は社会教育に関する指導者を行う者
④ ③に準ずるものとして免許管理者が定める者
⑤ 文部科学大臣が指定した、専修学校の高等課程の教員
⑥ 上記に掲げる者のほか、文部科学大臣が別に定める者
また、今後教員になる可能性が高い者として、次の⑦から⑪に該当する者
⑦ 教員採用内定者
⑧ 教育委員会や学校法人などが作成した臨時認容(または非常勤)教員リストに搭載されている者
⑨ 過去に教員として勤務した経験のある者
⑩ 認定こども園及び認可保育所で勤務する保育士
⑪ 幼稚園を設置している者が設置する認可外保育施設に勤務する保育士
令和3年度受講対象者
(1) 令和4年3月31日に数量確認期限を迎える旧免許状所持者(第2グループ(平成24年3月31日が修了確認期限)の期間で更新手続きをした者)
(2) 令和5年3月31日に終了確認期限を迎える旧免許状所持者(第3グループ(平成25年3月が修了確認期限)の期間で更新手続きをした者)
(3) 有効期間の満了の日が令和4年3月31日である新免許状所持者
(4) 有効期間の満了の日が令和5年3月31日である新免許状所持者
*ご自身が受講対象者かどうか不明な場合は、免許管理者(都道府県の教育委員会)へお問い合わせ願います。
受講料
1講座につき 6,000円
申し込みの方法
受講希望者は、2021年7月16日(金)消印有効までに、下記①から⑤を一括して郵送してください。
① 「青森中央学院大学 免許状更新講習受講申込書」 (word / PDF)
必要事項を記入し、写真貼付してください。
② 「免許状更新講習証明者記入様式」 (word / PDF)
必要事項を記入し、所属長等の受講資格証明を受けてください。
③ 「青森中央学院大学教員免許状更新講習受講許可証」 (word / PDF)
必要事項を記入し、写真を貼付してください。
④ 「振り込み依頼書」〈写し〉もしくはATMによる振込明細書の〈写し〉
振込先
青森銀行 新町支店 普通預金 808813
口座名義 学校法人 青森中央学院大学
最寄りの金融機関窓口から振り込みしてください。金融機関領収印が押された領収証のコピーもしくは、ATMから発行される振込明細書のコピーを提出してください。
⑤ 「受講許可証送付用封筒」
角形2号の封筒(縦33cm×横24cm)に、郵便番号、住所、氏名を記入し、140円切手を貼ってください。
郵送先
〒030-0132 青森市横内字神田12番地
青森中央学院大学 研究支援・地域連携課 宛
*様式①~③の入手方法
・本学ホームページからダウンロード
・ホームページを利用できない場合は、上記 研究支援・地域連携課まで、返信用封筒(角型2号・切手140円貼付)を送付してください。
受講許可証の発送
申込書が受理された方に「受講許可証」を送付します。
「受講許可証」は、受講の際、必ず持参してください。受講受付で提示願います。
履修証明書の授与
履修講座ごとに「試験(筆記試験)」によって合否を判定します。合格者には、修了を認定し履修証明書を発行します。ただし、履修時間が開設時間数に満たない者については、認定対象から除きます。
試験は講習時間内で行います。試験方法についてはシラバスを参照してください。
履修証明書は、2021年9月上旬までに発送します。
受講(申し込み)上の注意
1.アンケート協力のお願い
免許状更新講習に関するアンケートにご協力ください。免許状更新講習でお願いするアンケート(事前調査・事後調査)は法的に義務づけられているものです。
事前調査は、受講申し込みを受理した後、事後調査は、各講習の試験終了後に実施します。
アンケートは受講1講座につき1枚必要です。
2.身体上の障がいにより、受講上特別の配慮を要する方は、事前に研究支援・地域連携課に申し出ください。
3.申請書類は返却しませんのでご了承願います。
4.駐車場について・・・当日の指示にしたがって、所定の場所に駐車してください。
5.定員に達し次第締め切ります。
個人情報の取り扱いについて
出願書類等に記載された受講申し込み者の氏名、住所その他の個人情報は、更新講習に付随する業務を行うために利用するものとし、その他の目的には利用しません。
【講習に関する問い合わせ】
青森中央学院大学 研究支援・地域連携課
〒030-0132 青森市横内字神田12
TEL 017-728-0131(代表)
FAX 017-738-8333
E-mail csk@aomoricgu.ac.jp