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【経営法学部】外部講師としてボクシング元世界チャンピオン高山勝成さんが来校しました

プロボクサーで、日本人初の主要四団体で世界戴冠を成し遂げた、元WBC・WBA・IBF・WBO世界ミニマム級チャンピオンの高山勝成氏が、本学のボクシング部の学生への指導と、本学の学生への講義を目的に、2021年11月29日から12月1日の3日間、外部講師として来校しました。

初日は、高山氏に、本学のボクシング部の学生、永倉諒(経営法学部1年)選手への指導をしていただきました。『シャドーボクシングはアップではない、試合そのもの』を心掛け、永倉選手はシャドー3分間の中に、ファイター(近距離型)、アウトボクサー(長距離型)等、沢山の選手をイメージし実行。僅か8Rの動きで体力の消耗、大量の発汗を体験しました。

指導後、永倉選手は高山氏から「練習の延長が試合。練習で考えたことを、試合の中で表現するように」と、常に試合を意識した練習を心がけてほしいと助言を受けていました。

2日目は、2年生(小俣ゼミ・楠奥ゼミ; 3限)と、運動部に所属する1年生(姜ゼミ・楠山ゼミ・楠奥ゼミ; 4限)を対象に、「考えるスポーツ」と題して講義をして頂きました。

高山氏は、自身が腕の長さなど体躯に恵まれた選手ではなかったからこそ、ボクシングセンスだけに頼らず、これまで対戦相手の癖を分析するなど常に「考える」ことをしてきたそうです。その結果、日本人として初めて主要四団体で世界戴冠を果たすことができ、かつ、20年以上もトップアスリートとしての職業人生を歩むことができたのだと、「考えるスポーツ」の重要性を説いてくださいました。

また、高山氏はこれまでに「試合に勝つために、いつも対戦相手の癖を分析して『仮説』を立て、その仮説をリング上で『検証』していた」ことも話されました。そして、自身の大学生生活を振り返りながら、「仮説」を立て、「検証」することを学修する大学での学業は、トップアスリートとして活躍していくために必要な考え方を涵養してくれることも論じてくださいました。

最終日は、楠奥ゼミの3年生に対し、試合で敗北した時のことを振り返ってもらいながら、「うまくいかなかった時の動機づけ方法」について話して頂きました。

高山氏は、敗北した際、その原因をなるべく自身の「能力」に帰属せず、「自分は対戦相手の分析をする努力を怠っていたからだ」と自分自身に言い聞かせ、モチベーション(やる気)をコントロールしてきたそうです。

高山氏はその経験を基に、失敗した時は、自身の能力の低さに原因を帰属せず、自身のふだんの努力に原因を帰属することによって、モチベーションを維持でき、高めることができることを学生に話してくださいました。

最後に、高山氏から本学の学生に「学びも大切ですが、特に、学びからの『発見』を大切にしてください。そして、その発見を結果に結びつけられるように、楽しみながら頑張ってください」とメッセージをいただきました。

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