2020年8月29日、本学2号館3階のアクティブラーニング室において「第1回Aomoriセラピーガイド養成講座」を開催し、青森中央学院大学クアウォーキングを支えようサークルのメンバーが参加しました。
この講座は「2025年度問題(※)に向けた課題解決型ヘルスケアサービス創出実証事業」の一環で、青森でのウェルネスプログラム推進に必要なセラピーガイドの養成を目的としています。(※「超高齢社会」となって医療や福祉等さまざまな分野に影響を与えること)
講師は日本クアオルト研究機構の事務局長で芸術工学博士の小関信行氏と、株式会社ジェイ・ファインの木谷敏雄氏です。小関氏はリモートで講義を行いました。
毎年「浅虫温泉海山クア(健康)の道」ドイツ式健康ウォーキングでは、学生がガイドサポーターとして活動していましたが、今年度はコロナ禍でイベントが中止となり、サポーター活動ができない状態が続きました。9月からのイベント再開に備えてのこの研修会が、今年度初のサークル活動となりました。
昼食は、「ビーガンカフェ・マーニ」(青森市古川)の、動物性食材を一切使用していないビーガン(純菜食)のお弁当で、ヘルシー食を体験しました。
午後は木谷氏による講義で、ヘルスツーリズムプログラムを実行するために大切なガイドの知識や考え方、テクニック等を学びました。
セラピーガイド養成講座は今回の座学研修の後、第2回であおもりベイサイドと浅虫地域の実地研修、第3回で消防署と連携した安全管理研修を行う予定です。