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【別科助産専攻】遠隔授業紹介:妊娠期の診断とケア『37週保健指導シミュレーション』(2020/05/01)

コロナウイルス感染症拡大に伴い、本学では4月中旬より入構が制限されました。別科助産専攻は、1年間という短い期間で必要な学習をするために、学生の自宅と大学の講義室をつないだ遠隔授業を開始いたしました。今回は2020年5月1日に行われた『37週保健指導シミュレーション』をご紹介いたします。

この演習は、学生たちがこれまでに学習した知識を活用し、より効果的な保健指導を実施することを目指しています。学生たちは予め助産診断(情報の整理、分析、統合、計画立案)を行い、コミュニケーション技法、保健行動理論を用いた保健指導案を作成して臨みました。

 

※左側の写真は、教員が演じる模擬妊婦、右側が助産師役の学生です。

 

※左側の学生が、右側の模擬妊婦へ下肢のむくみに効くマッサージを指導しています。

 

画面では、模擬妊婦の細かな表情が分かりにくく、通信状況によってライムラグが生じる場面もありました。学生たちは、その状況に応じて声をかけるタイミングや大きさを修正し、うなずきなどの非言語コミュニケーションを活用しながら、模擬妊婦の身体の状態や思いを伺い、必要な指導をしました。

 

『保健指導』という密なコミュニケーションを必要とする場面を学習するには困難な状況でしたが、「今後はオンラインで指導する時代がやってくるかもしれないので、時代に先駆けて学習できてよかった」と前向きにとらえて取り組んでおりました。対象者のために、柔軟にケアを創造するすばらしい力が備わっていることがわかり、教員もとても嬉しく思いました。

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