教養科目・人間の理解 (Liberal Arts ・ The Understanding of Human Being)

『人間と哲学』講義概要

1年次後学期(選択必修講義・教職課程者必修・2単位)
担当:鈴木克成


年度別講義テーマ
年度講義主題開講時間
1998(平成10)年度自己論講義金曜4限
1999(平成11)年度戦争論講義未定
2000(平成12)年度未定未定
2001(平成13)年度未定未定


[人間とは何? ・ あなたはいったい誰?]

本授業では、四年生大学教養科目で一般に行われているような哲学概論・哲学史の講義は行いません。毎年、学生や現代社会にとって切実で重要なテーマをひとつ取りあげ、そのテーマに対し多角的にアプローチすることを通して、前提を疑うこと、一般に流布し自明なものと思われている常識や俗説をあらためて問い直すことを行っていきたいと考えています。それは自分を安心させる答えに飛びついて早わかりをしようとすることを戒め、自分を相対化する訓練であり、また、自分が理解することのできない他者を、それとして尊重する訓練であります。ひいては常に自分とは何者なのかを問い、なぜそう考えるのかを考える作業でもあります。したがって、そのための体力として知識を尊重すると同時に、知識の習得自体を最終目標とはしていません。政治・経済・法律や常識・習慣の「関節を脱臼させる」ことこそが哲学の目標のひとつです。まじめに講義に出席し、自由に小レポートを書いていれば、単位についての心配はありません。なお、他学科・他学年・他大学からの自主受講も歓迎します(予め担当教員まで申し出てください)。