今日の一枚!!


Cecilia Bartoli(mezzo) その昔、CMで腰を揺らしてセギデーリャを 歌う、あまりに豊満なカルメンの姿が、つい つい「ダッダーン」のレジー・ベネットとダ ブってしまったのはわたしだけではないでし ょう...ってアホなことはこっちにおいと いて、たった一曲を聴くためだけでもお金を 払うのがおしくないようなCDの典型がこれ。 タワー視聴盤で聞いたケルビーノのアリアは 絶品で、思わず衝動買いしてしまった。何と 言ってもあんまり頻繁に聞いて、名曲である ことを忘れてしまったような曲(そもそもメゾ がエロースの化身である少年役をやるのが気 持ち悪い。特にシュターデとか)をケルビーノ の心のヒダヒダが見える位、細やかに歌って いる。もちろんモーツァルト以外の歌唱も抜 群で、案の定、その後の評判はきわめて高い。 バルトリの日本公演が待ち望まれる一枚。
Live in ITALY
Jan-Yves Thibaudet(piano)
Sonatori de la Gioiosa/Baroque string ensemble
Teatro Olimpico, Vicenza, Jun. 1998
DECCA 455 981-2
評価★★★★★ Nov. 1998 新宿・タワーレコード \1,990-(税抜)



Charlotte Church(girl soprano) オムニバスとか、アンソロジーのようなもの を買うと、たいていは後悔する。それなのに ジャケ写とか、POP広告とかにまんまとの せられて、また買ってしまった。ところが、 悪くない。天使の歌声というコピーは耳タコ だけど、宗教曲と民謡を中心とした選曲セン スがよく、この手の企画にありがちな散漫な 印象をまぬがれている。EL&Pの演奏が懐 かしい"Jerusalem"もよいが、オルフのカルミ ナの中の"In Trutina"がこんなに美しいのは 再発見。Charlotte 自身も可愛らしくてグー^^;。 公式サイトは ここ。 日本盤の発売は2/20だそうだ。彼女はきっと 日本でもブレイクするでせう。
Voice of an Angel
Sian Edwards/Orchestra and Chorus of the Welsh
National Opera
Meinir Huelyn(harp, celtic harp) Wales, 7~8 1998
SONY SK 60957
評価★★★☆☆ Jan. 1999 新宿・タワーレコード \2,990-(税抜)



Akiko Suwanai(violin) ついに買ってしまひました。諏訪内晶子^ ^;。 チャイコン凱旋盤を除いた3枚目にして、オ マケ(ポスター)にぐらっ!と来ましてん。す っかり女らしくなった晶子嬢(単に化粧が濃く なっただけという噂もあり)、いったいジュリ アードで何があったのでせうか?...んな ことはともかく、デビュー盤のブルッフと前 回の小品集には二の足を踏んでいたけれど、 今回は青森でのリサイタルの評判がよかった のと、ヤナーチェクのソナタ(とポスター^^;) にふらふらと誘われてしまった。結果から言 うと、メインはヤナーチェクとしては、もち ょっと神経質なものが欲しい所。むしろ大ら かな点でドヴォルザークの小品の方がむいて いるような気がする。これは悪くない。★3 つは迷ったけど、美人だから、ま、いっか(^^ゞ。 公式サイト で壁紙になりそうな写真が入手可。
Dvorak・Janacek・Brahms
Boris Berezovsky(piano)
Ford Abbey, Sep.20~24 1998
                                                                 
PHILIPS PHCP-11128
評価★★★☆☆ Jan. 1999 新宿・タワーレコード \2,854-(税込)



Mieko Sato(soprano) 諏訪内がチャイコン優勝で、一躍ジャンルを 超えた時の人となったのに比べ、邦人の声楽 部門初優勝という快挙を成し遂げた佐藤があ んまり話題にならなかった理由は、こわくて よく書けません(^^ゞ。けれどもNHK教育 『バック・ステージ』で聴いた彼女の歌唱は、 技術の上でも、表現の迫真の点でも、ようや く声楽部門においても世界レベルの人材を輩 出し始めたJ−classicの層の厚さを 感じさせた。きわめつけは何といってもルチ アの「狂乱の場」(★4つ相当)。恐ろしくよ くコントロールされた声と、完全に「はいっ ている」演戯で(顔がこわすぎ...いや、 演戯の)画面に釘づけ。ルチアと言えばカラス (EMI)やグルベローヴァ(TELDEC)を思い出すけ れど、この佐藤も本気という点では両者に負 けない。今後の精進と活躍を期待したい。
1998年チャイコフスキー国際コンクール
声楽部門:優勝者ハイライト
Besik Gabitashvili(bariton)/Ilina Ambriashvili(piano)
Mieko Sato/Marina Belousova(piano)
Andrei Tchistiakov/SOBT Moskva, Jun. 1998
TRITON DMCC-26023
評価★★★☆☆ Jan. 1999 新宿・タワーレコード \2,650-(税込)





お勧め度数  そのこころ  
★★★★★絶対に即ゲット!
★★★★☆名演名盤と思うよ
★★★☆☆買っても損はなし
★★☆☆☆まぁええんちゃう
★☆☆☆☆Shit!! Asshole!!





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