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卒業生の言葉
学生生活を振り返って思ったこと、仕事を通じて学んだことなど先輩からのメッセージ。
経営学や財政学などの知識が問われる金融業。地域貢献できる喜びも。
 全国初の経営法学部ということで興味があり、入学しました。最初は公務員を志望していたのですが、以前金融業界で働いていた教授のお話を聞くうちに、やりがいがあり面白そうだと思い関心が湧き、金融業に目標を定めて勉強を始めました。教授たちからは、銀行業務は経営学や財政学の知識が土台になってくるので、将来の目標を見据えて努力を惜しまないこと、また、日本経済新聞などを読んで社会や経済の動向に注意を払う訓練をするなどのアドバイスをいただきました。また、「キャリア支援センター」のスタッフも親身になって相談に乗ってくれたので助かりましたね。
 就職試験の面接では、ずっと打ち込んできた野球のこと、趣味の料理の話題をまじえ自己PRしました。面接ではいかに熱意を持って自分をアピールできるかが問われるので、コミュニケーション能力を高めるためにたくさんの人と交流することも大事ですね。
 現在の部署では、住宅ローンやマイカーローンの融資を担当していますが、この仕事を通じて地域に貢献できることに喜びを感じています。
●青森銀行県庁支店 松尾雄大
信頼関係がやりがいを生む仕事。社会へのアンテナを伸ばし経営学の知識を活かす。
 本店営業部の窓口で、預払いのほか医療保険、個人年金保険などの販売や、資産運用のアドバイスまで行っています。
 人々が生活していく上でお金は必要不可欠なものです。民法のゼミを受け、銀行の手堅さや年齢を問わず人と触れ合えるやりがいある仕事だと気づき、目指すことにしました。
 銀行は法律があって成り立つ業種です。お客様との日常のやりとりは、人と人とのマネジメントが重要な役割を果たし、経営学の知識が活かされてきます。
 また青森中央学院大学は、中国やタイなどアジアから多くの留学生を受け入れています。国籍の違いはとても興味深く、私自身様々な角度から物事を考えるようになりました。
 入行当初は大変なこともありましたが、数々の経験を経て、毎日の仕事が楽しいです。窓口の仕事は8割が受け身ですが、そのなかで自分を頼りに来て下さるお客様がいることは、とても嬉しく励みになります。
 希望職種に就くには、自らが動くこと。常にアンテナを高く伸ばし、いろんなことに興味を持つ姿勢が大切だと思います。
●みちのく銀行本店営業部窓口サービス課 石岡小寿絵
公務員試験合格を目指し、多数の資格を取得。早めの準備が成功のカギ。
 両親が公務員なので、高校生の頃から将来は公務員になりたいと思っていました。入学を希望した理由は、公務員講座があり、法律などの専門的な知識を身につけられると思ったからです。公務員講座の講師陣には、公務員養成学校などのプロもおり、集中して学べたことが良かったですね。就職に有利なる資格はできるだけ取っておこうと、在学中に図書館司書、教員免許、法学検定、ワープロ検定に挑戦し資格を取得しました。
 就職してすぐに市民課に配属になったんですが、大学で学んだ戸籍法などの知識が役立ちましたね。公務員は民法をはじめとして、行政法、国際法などの条文の解釈や運用など様々な法学の知識が必要になるので、公務員を目指すなら大学時代から少しでも早く準備をすることをおすすめします。
 現在の部署では、高校生などの就職支援の仕事を担当し、各高校を回っています。大学の「キャリア支援センター」に出向く機会もあるんですが、母校のスタッフと一緒に仕事ができることや、大学で学んだ知識が活かせる仕事にやりがいを感じています。
●青森市役所 石郷裕美
生徒の成長が最大の喜び。ひとつのことに打ち込む経験が教師への道を切り拓く。
 高校2年生の担任として「社会」を教えています。高校教師を目指したのは、小学生から始めた、大好きな野球に携わる仕事がしたかったからです。
 実際教師になると、様々な生徒と接することになります。生身の人間と向き合い、気持ちを理解しながら、たとえ生徒と年齢が近くても言うべきことはしっかりと言い聞かせて指導にあたっています。また、あと少し頑張ればできるのに諦めてしまう生徒には、無理矢理動かそうとせず、心に響かせ、生徒自身が動くように努力しています。 こういう自分になれたのも、大学野球のキャプテンとして、自分も結果を出さなければならない中で60人の部員をまとめ、人の話をじっくり聞くこと、コミュニケーションの大切さを覚えたからです。
 確かに長年野球をやってもそれで飯を食べていく訳ではありません。しかし、挨拶、礼儀、社交性はすべてに活かされます。私の場合野球でしたが、教師を目指す人は、何かひとつのことに打ち込む懸命な心が、道を切り拓いてくれると信じています。
●東奥学園高等学校教諭 桜庭瑞人