研究科長挨拶
 地域マネジメント研究科長 内山 清

 青森田中学園は、創立以来、60年間、一貫して地域重視、地域貢献、地域研究、地域密着・・・と、地域を重視し、地域に役立つ人材の要請に努めてきました。 このような見学の精神にもとづき、2年前に、青森中央学院大学経営法学部を基礎とする「大学院地域マネジメント研究科」が開設されました。
 「地域マネジメント」という概念は、地域政治、地域産業、地域開発など、地域をマクロに見た場合のマネジメントとともに、自治体、営利企業、非営利法人、 家計、個人など、地域を構成する個別単位も研究対象にします。さらに、研究範囲は日本の地域だけでなく、国際的にも通用する地域マネジメントの研究手法を 開発し、学生を指導しています。本研究科で多くの外国人留学生が学んでいるのはそのためです。
 本研究科のもうひとつの特徴は、実学志向の研究科だということです。実学というのは、一言で言えば、「世のため人のために役立つ」ということで、一芸に 秀でた人材・・・つまり高度の専門的な知識と技能を身につけた専門職業人を育成することが本研究科の使命です。社会的に評価されるような専門職業人になる ことによって、学生は充実した人生を送るれることになるのです。
 また大学院に対する社会的ニーズの多様化に対応して、本研究科では、社会人の積極的な受け入れ、昼夜開講制など、研究科の運営についても柔軟な発想で フレキシブルに対応しています。
 特に、学部の単位が順調に取得できて時間的余裕ができた学部4年生は、研究科の「特別科目等履修生」として一定の範囲内で研究科の授業科目を履修し、 学部で学んだことをさらに深く勉強できるシステムを用意しています。



教育内容の特色

地域が抱える具体的な課題をケースとして取り上げ、その構造と問題解決策を討議し、理論と実践を学びます。

県内外の先駆的・著名研究者や先進的な実務家が懇切丁寧な指導にあたります。

教育効果の向上を目的に少数科目を集中して履修できるよう、演習制度の充実をはかっています。
履修者の必要に応じて、本学経営法学部で開設している専門科目等を履修できます。


より高度な専門教育を志望する学部学生に対する教育

 地域マネジメント研究科地域マネジメント専攻は、青森中央学院大学経営法学部を基礎に置く大学院研究科として設置されました。
 学部で学んだ幅広い基礎的・基本的な知識をベースに、地域の課題を解決するという視点を織り込みながら、より専門的・応用的に学び、「法律的センスを備えた高度な職業人の養成」をめざしています。
 学部教育の基礎の上に経営学・法学・政治学などの分野にわたって一層の専門性を磨くことで、一般企業・公務員・教員・非営利組織等の各分野で活躍する職業人を育成します。
 学部の4年間と、大学院修士課程の2年間を通した一貫教育の必要性も指摘されています。こうした社会の要請に応え、さらに学部教育との連携に配慮しつつ、大学院教育の充実を推進しています。


社会人のリフレッシュ教育を目指す「高度職業人」の育成

 本研究科では、学部卒業生のほか、キャリアアップを目指す社会人(企業勤務者、公務員、教員等)のリフレッシュ教育も目的のひとつとしています。
 専門的知識に加えて、柔軟な思考力・創造力・行動力を身に付け、地域貢献の振興を担う人材を育成します。
 本研究科では、社会人学生の履修の便宜をはかるため、昼夜開講制を採用し、さらに入学資格や修了条件の緩和などに配慮をした「社会人特別コース」や、最長4年間で修了する「長期履修生制度」等を設け ています。

※社会人特別コース
学士の学位をもたない人でも、数年の社会経験をもつ人には入学資格を与えています。また、入学後、修士論文を執筆する代わりに、自分で選んだ特定の研究課題について報告書を提出することで修士の学位を取得できます。もちろん、論文を執筆する際も丁寧に研究指導をいたします。

※長期履修制度

職業を有している等の事情により、2年間では大学院の教育課程の履修が困難な学生を対象としています。 事情に応じて標準修業年限を超えて(最長4年間)計画的に教育課程を履修し修了することにより修士(地域マネジメント)の学位を取得することができます。



外国人留学生に対する教育

 本研究科では、東南アジア地域を中心に外国人留学生を積極的に受け入れ国際的に活躍できる人材を養成します。日本語プログラム、留学生用宿舎等、勉学の環境が整備されています。