※定員に達しましたので受付を終了しました。
大学で「科研費」(KAKENHI)により行われている最先端の研究成果に、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。
今年度、本学では、下記のプログラムを開催します。
内容
江戸時代の弘前藩では、サムライたちの中に楽器を演奏する人々がいました。彼らが奏でた「琴」の音はどのようなものだったのか、演奏を聴いてみましょう。それから実際に楽器に触れてみて、どのような感じで音が出るのか、自分たちで確かめてみましょう。
明治時代の津軽では、アメリカ人宣教師がサムライの子供たちに讃美歌を教えました。明治9年には、青森に巡幸した天皇陛下の前で、生徒たちが歌を歌います。天皇を驚かせた彼らの歌とは、どんなものだったのか、実際に自分たちで歌ってみましょう。
この講座では、実際に歌や楽器を演奏しながら、江戸時代から明治時代にかけた音や音楽の変化を感じるとともに、その背景にあった青森県近代の文化史を学びます。すなわち「音の響きで歴史を学ぶ」体験です。大学の研究室で一緒に音楽を楽しみながら、青森の歴史を考えてみませんか。
開催日・場所
平成28年9月4日(日)10:00~15:40
青森中央学院大学 2号館
〒030-0132 青森市横内字神田12番
対象
中学生・高校生 20名
スケジュール
09:40-10:00 | 受付(青森中央学院大学 2号館入り口集合) |
10:00-10:20 | 開校式(挨拶、オリエンテーション、科研費の説明) |
10:20-11:00 | 講義1「サムライが学んだ中国の音楽」 ~思想を理解するための楽器・琴~ |
11:15-12:00 | 演奏体験1 琴と箏を演奏してみよう |
12:00-13:00 | 昼食・休憩(青森中央学院大学 2号館) |
13:00-13:40 | 講義2「津軽の文明開化と音楽」 ~明治天皇を驚かせた青森での男声合唱~ |
13:50-14:30 | 演奏体験2 唱歌と讃美歌を歌ってみよう |
14:40-15:10 | クッキータイム・ディスカッション |
15:20-15:40 | 修了式(アンケート記入・未来博士号授与) |
15:40 | 終了・解散 |
持ち物
筆記用具
実施代表者
青森中央学院大学 看護学部 教授 北原 かな子
歌が好きな人、楽器を弾きたい人、歴史が好きな人、大歓迎! 音楽がちょっと苦手な人、学校の歴史が苦手な人も、Big Welcome!です |
申込締切日
平成28年8月5日(金) ※定員に達しましたので受付を終了しました。
定員を超えた場合は、申込締切日後に抽選を行い、メールにて全員にご連絡します。
※個人情報は、本プログラム受講申込目的に使用いたします。それ以外の目的への使用及び第三者への開示・提供は一切いたしません。
詳細
日本学術振興会ひらめき☆ときめきサイエンス ホームページ
プログラム詳細
お問い合わせ
青森中央学院大学 事務局(研究支援・地域連携課)
TEL:017-728-0131(代)